町田の田んぼでもち米と、酒造好適米「五百万石」をみんなで育てよう!

「ともだちたんぼまちだ」とは?


町田市にある谷戸を耕し田んぼを作り、お米と、酒造好適米五百万石を育て日本酒を造ります!こどもたちには食育体験を、おとなたちには自分たちの手で育てた酒米で作る日本酒を呑むよろこびを、そして障がいを持つ方と市民との共同作業による交流の場をつくることが、「ともだちたんぼまちだ」プロジェクトです。2年目の今年は食用ひまわりと麦の栽培にもチャレンジします!ひまわりはおつまみに、麦はビールか焼酎にできるのか?お楽しみに! 

「ともだちたんぼまちだ」は   どんな場所?


町田市の東の端、三輪の森にある田んぼです。三輪緑地を含む雑木林と谷戸から成る丘陵地の三輪の森は環境省の生物多様性保全上重要な里地里山(略称「重要里地里山」)であり、池・湿地、畑地などを含むモザイク状の土地利用形態が維持・保全されていることから、オオムラサキ、ノスリ、ニリンソウなど里地里山に特徴的な動植物の生息・生育が確認され、その他にも約150種の野鳥、約70種のチョウ類も確認されている自然豊かな場所です。

「ともだちたんぼまちだ」の  きっかけ


町田フレンズサポートはコロナ禍の2年間にレストラン営業が大きな打撃を受けました。障がいを持つ施設利用者に新たな働く場を作り、レストラン営業以外の収入を得ることを目的として町田市小野路町の研修農場で「自ら耕作できる技術を持った人材」の育成を目的とした2年間の農業研修を受講し、法人として担い手バンクに登録できたことで農業経営基盤強化促進法により町田市内で稲作ができるたんぼを借りることができました。この田んぼを維持管理する仕事が利用者の新たな仕事となり、生産される米をレストランで提供し、酒米を加工販売することで新たな収入が生まれます。


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町田フレンズサポートについて

NPO法人町田フレンズサポートは1990年(平成2年)にオープンした町田市立総合体育館にて障がい者の授産施設を開始、その後、2006年(平成18年)に特定非営利活動法人(NPO法人)となり、「障がいがある方もない方も共に健やかにくらせるまちづくり」を目指し町田市および近隣都市にお住いの障がい者の就労を支援しています。2020年のコロナウイルス感染拡大によるレストランの店休・営業制限を受け、新事業の駄菓子屋・町田野菜直売所・そして農業を開始し、現在は町田産野菜を使ったレストランメニューの開発、町田産野菜だけを使用した乾燥調味料の加工など、地域のつながりを大切にした活動を進めています。